バレーボール男子日本代表のアウトサイドヒッター(OH)石川祐希がパリ2024オリンピック(パリ五輪)を振り返った。自身のインスタグラムで伝えている。
石川はキャプテンとして今大会の日本を牽引。予選ラウンドではあまり調子が上がらなかったものの、準々決勝の男子イタリア代表戦では1セット目から躍動し、チーム最多の32得点をマークした。しかし、日本はマッチポイントを何度も握りながらもイタリアに敗戦。ベスト8という結果に終わっていた。
石川は9日にインスタグラムを更新すると、パリ五輪の終了を報告するとともに、イタリア戦後のインタビュー同様にあと1点が取れなかったことを悔やんだ。
「Paris 2024 Olympics 終了。本当にたくさんのご声援ありがとうございました。結果が出せず、あと1点を取ることができずとても悔しいです。これが今の実力。しっかりと結果を受け止めて強くなるしかない。ここからまた強くなります」
また、チームのキャプテンを務めてきた石川。チームメイトと今大会限りでの退任が決まっているフィリップ・ブラン監督への感謝や、ファンへの感謝もつづっている。
「みんなついてきてくれてありがとう。そしてブラン、ありがとう。最高のチームでした。今シーズンの代表活動も終わりです。オリンピックの結果は悔しいものですが、VNL準優勝など新しい経験もでき、充実した代表期間を過ごせました。改めてたくさんの応援ありがとうございました。バレーボールさらに極めます」
シーズンを通して戦い続けた石川。まずはしっかりとシーズンの疲労を取ってもらい、2024-25シーズンも躍動してもらいたい。