11日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のヴォレアス北海道が、今シーズン限りでの引退選手2名と退団選手3名を発表した。クラブ公式SNSで伝えている。
現役引退となるのは、ミドルブロッカーの田城貴之(33)とアウトサイドヒッター(OH)の谷尻勝将(25)の2名。谷尻は東山高校から福山平成大学を経て、2021ー22シーズンに当時のV2リーグ所属のヴォレアスにリベロとして入団。今シーズンはアウトサイドヒッター登録でレシーブ要因として9試合にベンチ入りしていた。
田城は筑波大学卒業後に2015年にパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に入団するが出場機会に恵まれず、2017年に当時の3部リーグであるV・チャレンジリーグⅡに所属していたヴォレアスに移籍し、7シーズンを過ごした。なお、田城は2025年2月時点ですでに自身のnoteにて現役引退することを発表していた。
また、OH戸田拓也(28)と台湾出身の陳建禎(35)、セッターの本澤凌斗(27)が今シーズンをもってクラブを退団することも同時に発表された。
クラブによると、13日(日)にリクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館で開催されるレギュラーシーズン最終戦、日本製鉄堺ブレイザーズとのGAME2終了後にセレモニーを執り行う予定としている。