V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子東地区)の東京ヴェルディは11日、アウトサイドヒッター(OH)の竹田将也(26)が今シーズン限りで退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
竹田は法政大学を卒業後、2023年に東京ヴェルディに入団し、2年間に渡りチームを支えた。今シーズンはVリーグ全28試合中27試合でベンチ入りし、スパイクで68得点、ブロックで8得点を挙げていた。
また東京Vは、5日にもオポジットの時田晃佑(24)、OHの山下泰征(25)、ミドルブロッカーの安井佑哉(26)、リベロの坂上幹太(22)、セッターの奥村竜樹(24)ら5選手の退団を発表しており、今回6人目の退団選手の発表となった。
竹田はクラブを通じてコメントを発表している。
「この度2シーズン在籍した東京ヴェルディを退団します。大学を卒業した後2年間バレーボールから離れブランクがある中、Vリーグでバレーボールができる機会を与えてくれたヴェルディクラブにはとても感謝しています。バレーを始めて今年で20年経ちますが、なんだかんだ言いながら自分はバレーボールが好きなのだと再確認させてくれた2年間でした。チームは退団しますが、バレーはこれからも続けていきます。最後になりますが、応援してくださったファン、サポーターの方々本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう」
今シーズンのVリーグ男子東地区を2勝26敗の最下位で終えた東京V。今回の退団に加えて、インターン生の高宮エヴァン、中村來太郎、森口永大の加入や、東京グレートベアーズのビーチバレーボールチームからレンタル加入していた渡辺周馬の契約期間満了なども発表されており、来シーズンに向けてチームは大きな変革期を迎えることとなりそうだ。