©SV.LEAGUE ※写真は4月13日のもの

 スケジュールの関係で後ろ倒しとなっていた大同生命SV.LEAGUE MENの第7節GAME1が12日(土)に行われ、パナソニック アリーナにて大阪ブルテオンと東レアローズ静岡が対戦した。

 第22節にてサントリーサンバーズ大阪と対戦した大阪Bは、OHトーマス・ジェスキーの復帰などもあったもののサントリーに連敗を喫している。この第23節でレギュラーシーズン優勝を確定できるか、注目が集まる。チャンピオンシップ進出を惜しくも逃してしまった東レ静岡は、最終節を何とか勝利で終わりたいところだ。

 大阪Bはアウトサイドヒッター(OH)にミゲル・ロペスと甲斐優斗、ミドルブロッカー(MB)に西川馨太郎とエバデダン・ラリー、セッター(S)に永露元稀、オポジット(OP)に西田有志、リベロ(L)に山本智大をスタメンに起用。

 対する東レ静岡はOHにフランチェスコ・レチネと楠本岳、MBに李博と西本圭吾、Sに新貴裕、OPにブラジル出身のアラン・ソウザ、Lに武田大周をスタメンに起用した。

 第1セット、東レ静岡が効果的なサーブを武器に序盤からリードを広げる。大阪Bはレチネの緩急交えたサーブや東レ静岡のクイックに苦しみ、リードを縮めることができない。ロペスの高さを生かしたスパイクなどもあり終盤でリードを縮めた大阪Bだったが、最後は楠本がスパイクを決め、23ー25で東レ静岡がセットを先取した。

 第2セットは序盤から拮抗した展開が続く。大阪Bは途中出場したトーマス・ジェスキーが攻守にわたって安定感のある活躍を見せ、ブレイクに貢献していく。中盤に入ると、東レ静岡のアランが相手のブロックにつかまり始め、徐々に大阪Bがリードを広げていく。最後は西田が豪快に決め、25ー17で大阪Bがセットを取り返した。

 第3セットは、序盤から大阪Bがスパイクにブロックに相手を圧倒。特にS永露のトスワークが冴え、センターラインを多く使ったトスで相手を翻弄していく。最後まで大きく点差が開いたまま、最後も西田がレフトから決め、15ー25でセットを連取した。

 東レ静岡にとって負けられない第4セット、両チームサイドアウトが続く激しい攻防が繰り広げられる。大阪Bは西田、東レ静岡はアランを中心に得点を重ねていく。終盤まで両者譲らない展開が続いたが、大阪Bの西川の見事なブロックから大阪Bがブレイク。最後は25ー20でセットを取り、大阪Bが勝利を飾った。

 東レ静岡の効率的なサーブに苦しみながら、徐々に持ち味を発揮し見事勝利をつかみ、レギュラーシーズン優勝に向けて大きく前進した大阪B。次戦のGAME2は12日(日)に同じく大阪Bのホームで行われる。

■試合結果

大阪ブルテオン 3ー1 東レアローズ静岡

第1セット 23―25
第2セット 25―17
第3セット 25―15
第4セット 25―20

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この記事を書いたのは

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