[写真]=金田慎平

 一般社団法人SVリーグ(SVL)は16日、2025―26シーズンのSVライセンスの交付について、第2回の判定結果を発表した。

 2024―25シーズンに開幕したSV.LEAGUE(SVリーグ)。初年度は男子が10クラブ、女子が14クラブが参加している。 2025―26シーズンに向けて、男子は今シーズンのSVリーグでプレーしている10クラブに加えてV.LEAGUE(Vリーグ)の北海道イエロースターズの11クラブがライセンスを申請。女子はSVリーグの14クラブに加えて、Vリーグのブレス浜松を加えた15クラブが申請していた。

 3月に発表された第1回の判定では、男子はヴォレアス北海道のみ継続審議となり、他の10クラブについてはSVライセンスが交付されていたが、今回債務超過の問題を解消する見通しが立ったヴォレアスにもライセンスが交付され、来季のSVリーグ男子には今季と同じ10クラブが参戦することとなった。

 なお、北海道YSについてはSVライセンスが交付されているものの、現時点でSVリーグのクラブ数は偶数で編成されることが決まっており、奇数クラブに SV ライセンスが交付された場合、既存のSV クラブが優先されるため、来シーズンもVリーグでプレーすることが決まっている。

 一方の女子は第1回の判定で、埼玉上尾メディックスのみ継続審議、ブレス浜松が不交付となり、残りの13クラブにSVライセンスが交付されていたが、今回の判定で埼玉上尾にも交付された。ただ、申請の手続き内において度重なる不備があったため、SVLから制裁として譴責を科し、改善のために人事体制および組織運営体制のさらなる強化を求めていくということだ。

 この結果、2025―26シーズンのSVリーグについては、今シーズンと同じ男子10クラブ、女子14クラブでの戦いとなる。

■SVリーグ男子 2025―26シーズン リーグ編成

ヴォレアス北海道
東京グレートベアーズ
VC長野トライデンツ
東レアローズ静岡
ジェイテクトSTINGS愛知
ウルフドッグス名古屋
大阪ブルテオン
サントリーサンバーズ大阪
日本製鉄堺ブレイザーズ
広島サンダーズ

■SVリーグ女子 2025―26シーズン リーグ編成

アランマーレ山形
デンソーエアリービーズ
Astemoリヴァーレ茨城
群馬グリーンウイングス
埼玉上尾メディックス
NECレッドロケッツ川崎
KUROBEアクアフェアリーズ
PFUブルーキャッツ石川かほく
クインシーズ刈谷
東レアローズ滋賀
大阪マーヴェラス
ヴィクトリーナ姫路
岡山シーガルズ
SAGA久光スプリングス

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VOLLEYBALL KING 編集部

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