24日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンが、トーマス・ジェスキーが2024ー25シーズンのSVリーグ終了をもってチームを退団することをクラブ公式サイトで発表した。
ジェスキーはアメリカ出身のアウトサイドヒッターで、2023ー24シーズンにパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)に加入し、2シーズンプレーをした。今季は37試合でベンチ入りをしており、711の打数でアタック決定率50.6%とレギュラーシーズン8位の数字を残していた。
なお、5月11日(日)より行われるバレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025には出場せず、5月19日(月)に行われる2024-25 OSAKA BLUTEON CLUB感謝デーにも参加しないとのことだ。
ジェスキーは公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。
「2年前にパナソニック パンサーズと契約した時、本当に嬉しかったです。他にもオファーがありましたが、日本でプレーできる機会はそう多くはなく、特に当時は外国人選手が1人しかいなかったですし、パナソニック パンサーズのようにプロフェッショナルで選手を大切にすると評判の良いチームからのオファーは、とても貴重だと思いました。このオファーをもらったときは、本当に嬉しくて、すぐにサインしました。昨シーズンは西田選手や山本選手、私が新しく加入し、またラリー選手や大塚選手も大学を卒業し、いち選手としてシーズンを戦いました。天皇杯で優勝した時は、本当にたくさん努力してきた結果であり、同時に大きな喜びでした。僕たちはただプレーすることを心から楽しんでいて、その気持ちをずっと持ち続けてプレーしてきました。
一方で、日本はアメリカからとても遠く、僕のパートナーと愛犬のルーと一緒にここで生活し、日本を第二の故郷のように感じてきました。だからこそ、僕たち、ブリトニー(パートナー)とルーと僕は、日本を離れることがとても悲しいです。でも、それもこの仕事の一部であり、人生の一部です。ここでのすべての経験に心から感謝していますし、最後までシーズンをしっかり戦い抜いて終われることを願っています!」