25日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のPFUブルーキャッツ石川かほくが、ナッタニチャ・ジャイサエン(26)とカシャウナ・ウィリアムズ(26)、そして立花万智歩通訳(25)が退団することを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
タイ出身でセッターのナッタニチャは今シーズン17得点、アメリカ出身でアウトサイドヒッター兼オポジットのカシャウナは150得点をあげ、2選手ともレギュラーシーズン全44試合にベンチ入りを果たしていた。立花通訳も含め3名とも今季2024ー25シーズンに入団し、僅か1年で退団することになった。
退団が発表された3名はそれぞれ、クラブを通じてコメントしている。
■ナッタニチャ
「PFU ブルーキャッツ石川かほくへ今までありがとうございました。ブルーキャッツは、私にとって多くのことを学ばせていただき、たくさんの成長や経験をさせていただいた場所です。このチームに所属していたことは、決して忘れられない思い出となりました。ファンの皆様へ 皆さんからのサポートと応援、心から感謝申し上げます。皆さんのおかげでブルーキャッツでの経験は思い出深いものになりました。この経験を永遠に大切にします」
■カシャウナ
「PFUブルーキャッツ石川かほく、ありがとう!クラブ、スタッフ、チームメイトのみんな、今シーズン本当にありがとうございました!どんな環境でも学びがあり、このシーズンでコートの中でも外でもすごく成長することができました。今後もチームの活躍を心から応援しています」
「そして、いつも応援してくれたファンのみなさん、たくさんの愛とパワーをありがとうございました。
みなさんのエネルギーはちゃんと届いており、本当に励みになっていました。これからの私のチャレンジも見守っていただけたら嬉しいです。そしてブルーキャッツの応援も引き続きよろしくお願いします。全てに感謝しています。これからも前に進み続けます!」
■立花通訳
「日頃よりPFUブルーキャッツ石川かほくへの温かいご声援、ご支援をいただき、誠にありがとうございます。
この度、ブルーキャッツを退団することとなりました。パワフルで才能あふれる選手たち、そして常に選手ファーストのスタッフと共に過ごした日々は、私にとってかけがえのない時間であり、たくさんの学びと成長の機会に恵まれました」
「また、SVリーグ初年度という特別なシーズンに、このチームの一員として貴重な経験をさせていただけたこと、そして関わってくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。これから私は新たな道へ進みますが、ここで得た経験やご縁を糧に、さらに成長していけるよう頑張っていきたいと思います。今後とも、進化し続けるブルーキャッツへ変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします」