セリエA男子のペルージャに所属する石川祐希が、25日(金)に行われたセリエA男子のプレーオフ準決勝最終第5戦のチヴィタノーヴァ戦を振り返った。
レギュラーシーズン(RS)を2位で終えたペルージャは、3戦先勝方式で行われるプレーオフの準々決勝を危なげなく勝ち上がると、準決勝ではRS3位のチヴィタノーヴァと対戦。ペルージャは第1戦、第2戦で2連勝したものの、第3戦、第4戦ではチヴィタノーヴァが巻き返し、運命の最終第5戦を迎えた。
その第5戦、デュースの末に第1セットを取ったペルージャだったが、相手サーブの猛攻を止められず。セットカウント1ー3で負けを喫し、決勝進出を逃した。
全セットでスタートから出場し、サービスエース1本を含む13得点をあげた石川は自身のXを更新し、試合を振り返っている。
「準決勝第5戦はチヴィタノーヴァに3対1で負けてしまい、セミファイナルで敗退という結果になってしまいました。決勝を目指していたので、その目標が達成できずに非常に悔しい気持ちです。自分のプレーも、良い所もありましたが悪い所もあり、特に相手のサーブが良かったのもありますがレセプションでの失点が多かったので、そこは一つ反省点だと思っていますチヴィタノーヴァが非常に良いプレーをしていて、僕達のプレーがあまり良くなかったというのが正直なところで、特にサーブとレセプションの部分で差が出てしまったと思っています」
さらに次戦に向けて「決勝には進めませんでしたが、3位決定戦があるので、そこでしっかりと3位になるということと、その後チャンピオンズリーグのファイナル4も残っているので引き続き課題や反省点を改善して、少しでも良い状態で3位決定戦とチャンピオンズリーグに臨めるようにしたいと思います」と意気込みを語った。
ペルージャは次戦、同じく準決勝で敗退したRS5位のピアチェンツァと3位の座をかけて30日(水)3:30より3位決定戦の第1戦を戦う。