28日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のPFUブルーキャッツ石川かほくは、セッターの松井珠己(27)の加入を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
松井は日本女子体育大学在籍時の2016年に行われた第5回アジアカップ女子大会に大学1年生ながら選出。また、2017年に開催された女子ジュニア世界選手権(Uー20)ではキャプテンとしてチームをけん引し、3位に導くとともに自身もベストセッター賞に輝いた。
その後の2019年にデンソーエアリービーズの内定選手として入団し、2020年には日本代表に初選出された。2023年にデンソーを退団すると、2023-24シーズンには挑戦の場を海外に移してブラジルのユニライフ・マリンガで、2024ー25シーズンはアメリカLOVBのソルトレイクでプレーしていた中、今回日本に戻りPFUに入団することが決まった。
なお、松井は渡米するまでの2024年8月末から10月中旬までの期間限定で、PFUを練習拠点にして活動していた。今回正式に入団することになり、クラブを通じてコメントしている。
「この度PFUブルーキャッツ石川かほくに入団することになりました。松井珠己です。まずは2年ぶりに日本のリーグでプレーができることに感謝しています。そしてこの素晴らしいチームの一員になれることを嬉しく思います。勢いのあるPFUブルーキャッツ石川かほくに、自分の持てる力をすべて注ぎ、チームと共に個人としても成長していけるように取り組んでいきます。今後とも応援よろしくお願いします」