30日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の岡山シーガルズが、トライフープ岡山、岡山リベッツとともに、“岡山の未来を創り出すアリーナ”の実現に向けた共同声明をクラブ公式サイトで発表した。
このアリーナ構想は、単なる施設整備にとどまらず岡山の未来を創り出す官民共創プロジェクトで、バレーボールの岡山シーガルズ、バスケットボールのトライフープ岡山、卓球の岡山リベッツの3クラブが、これまでスポーツを通じて地元岡山の地域社会と深く関わってきた責任ある当事者として、この構想の実現に向けた決意と具体的なアクションを表明するものとなった。
また、目指しているのは体育館ではなく、地域の交流・経済・文化・防災など、多機能が融合する「未来型アリーナ」であり、“スポーツを核としたエンターテインメントの力”が街に新たな躍動を生み出していく起爆剤になると考えているとした。
岡山シーガルズは公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。
「岡山シーガルズは、地域と共に歩んできた市民クラブとして、クラブが岡山へ拠点を移してから今年で25年目となります。SV.LEAGUEで戦い続けるには、5,000人以上収容等SVリーグライセンス要件を満たすアリーナが不可欠です。選手の力を引き出し、ファンに最高の観戦体験を届ける場として、夢のアリーナは欠かせません。岡山の誇りとなるアリーナ実現に向け、私たちは主体的に動き、アリーナを実現させます」