[写真]=坂口功将 ※写真は2024年12月13日撮影

 2日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンは、セッターの永露元稀(28)がAVC MEN’S CHAMPIONS LEAGUE JAPAN 2025の終了をもって退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 永露は東海大学卒業後、2018年に豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)へ内定選手として入団。2022年、23年には日本代表に選出されFIVBネーションズリーグに出場を果たす。24年5月にWD名古屋を退団すると、2024-25シーズンは大阪Bへ入団。192cmの長身から繰り出されるトスワークは、これまでの大阪Bにはなかった新しいスタイルを築き上げた。

 また、令和6年度天皇杯全日本バレーボール選手権大会、2024-25 SVリーグレギュラーシーズン(RS)全44試合をスターティングメンバーで出場。天皇杯準優勝、RS優勝に大きく貢献したが、5月11日(日)~18日(日)に開催されるAVC男子アジアチャンピオンズリーグの終了もって契約満了、1シーズン限りで退団することとなった。

 永露のコメントは以下の通り。

「1年という短い期間ではありましたが、ブルテオンの一員として戦えたことに感謝しています。どんな時も応援してくださったファンの皆さん、いつもサポートしてくださったパートナーの皆様、共に戦ったチームメイト、スタッフの皆さん。沢山の方に支えてもらい、同じ目標に向かって過ごした1シーズンは僕にとってもかけがえのない時間となりました。新天地に行ってもこの経験を生かして、成長した姿をお見せできるように頑張ります!本当にありがとうございました」