[写真]=金田慎平

 8日、『リクルートスタッフィングpresents 大同生命SV.LEAGUE AWARDS 2024-25』が行われ、NECレッドロケッツ川崎の佐藤淑乃が最優秀新人賞とベストアウトサイドヒッターを受賞した。

 NEC川崎はレギュラーシーズンを30勝14敗の2位で終え、チャンピオンシップに進出した。東レアローズ滋賀とのクォーターファイナル、SAGA久光スプリングスとのセミファイナルを勝ち上がったNEC川崎だったが、大阪マーヴェラスとのファイナルで敗戦し、惜しくも準優勝となった。

 佐藤はルーキーながらチームの得点源として活躍。総得点ランキングでは895点を獲得で日本人選手1位に輝いた。最優秀新人賞を受賞したことについて「このような賞を頂けて本当に嬉しく思います。そしてこの賞を頂けたのもチームメイトの皆さんだったりチームのスタッフ、そしていつも応援して下さるファンの方々のおかげだと思います。本当にありがとうございます。これからも成長していけるように頑張りますので応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました」とコメント

 また佐藤はベストアウトサイドヒッターにも選出。MCの福澤達哉さんに「自身の中でどんなシーズンだったか」と聞かれた際には「今シーズンはルーキーとして1年目のシーズンだったんですが、試合に出し続けて頂いている分、しっかりと結果を残さなければいけなかったです。常に成長を求めてプレーができましたし、チームで負けが続いて辛い時期もありましたがすべて含めて成長できたシーズンだったなと思います」とコメント。

「今シーズンはイメージ通りの活躍だったか」という問いには「イメージ通りではなかったです」と笑顔で答え、「これだけできるとはという驚きだったか」と追加で質問された際には「そうです」と返答した。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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