9日、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)が2025年度バレーボール日本代表チームにリベロの西崎愛菜(23)とセッターの山本龍(24)を追加することを発表した。
女子で追加選出となった西崎は金蘭会高校出身で、2021年にJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)に内定選手として入団。2024ー25 大同生命SV.LEAGUE WOMENではシーズンを通して50試合にベンチ入りを果たし大阪MVの優勝に貢献。今回女子日本代表に初選出された。
男子追加選手の山本は、強豪の洛南高校、東海大学を経て、サントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)に入団したものの1シーズンのみで退団し、2023ー24シーズンはルーマニアに渡りディナモ・ブカレストでプレー。2023年に日本代表に初選出されパリ五輪予選やアジア選手権にも出場した。2024ー25シーズンはギリシャのアオンズ・ミロンで活躍したが、4月28日にイタリアのセリエA2のターラントへ移籍することが発表されていた。
今回の追加発表で日本代表女子は35名、男子は44名が選出されている。