9日、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は、令和7年度JVA男子・女子エリートアカデミーオーディションを開催発表した。
エリートアカデミーオーディションは、ヤングエイジからの一貫指導として、将来の男子・女子日本代表(ビーチバレー含む)シニアチーム、U20/21チーム、U18/19チーム、U16/17チームにつながる有望選手を発掘することを目的としており、育成プログラム候補選手の発掘のために、体力テストおよびバレーボールにおける運動能力テストを中心とした実技オーディションを実施。オーディションの結果、「認定選手」「準認定選手」を選定し、認定選手は12月に大阪で行われる合宿(経費主催者負担)に参加できる。また、応募者全員に「バレーボール練習動画」「トレーニング講習」等の講習映像が限定配信される。
応募資格は原則として、令和7年度の小学校6年生男子・女子でバレーボール経験の有無は問わない。あわせて日本国籍を有する方、または帰化の可能性、意思のある方としており、高身長や高い運動能力をバレーボールで生かしたいと考えている方が対象で、応募者の中から書類選考で男女30名程に選考される。
オーディションは8月14日(木)~8月16日(土)に台東リバーサイドスポーツセンター(東京都台東区)で行われ、8月14日(木)13:00から開講式、8月16日(土)13:30に解散としている。
申込方法はJVA公式サイト内の公益財団法人日本バレーボール協会登録管理システムからJVAーIDを取得の上、同サイト内の令和7年度JVA男子・女子エリートアカデミーオーディション申込リンク、またはQRコードを読み取り、必要事項を入力して申込みとなる。申込期限は7月8日(火)23:59まで。選考通過者には登録メールアドレス宛に7月20日(日)頃までに連絡が届く。
過去には仲本賢優(大阪ブルテオン)、大塚達宣(ミラノ)、牧大晃(筑波大学)、麻野堅斗(早稲田大学)、工藤有史(VC長野トライデンツ)、石川真佑(ノヴァーラ)、野中瑠衣(Astemoリヴァーレ茨城)が参加しているエリートアカデミーオーディションで、バレーボール選手への第一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。