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 バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025(ACL)の予選ラウンド第1試合が11日(日)に行われ、パナソニックアリーナにてサントリーサンバーズ大阪とクイーンズランド・パイレーツ(オーストラリア)が対戦した。

 これまでアジアバレーボールクラブ選手権大会という名称で行われてきた中、今回からアジアチャンピオンズリーグに名前を変えて行われるこの大会。男子の第1回が日本で開催され、予選ラウンドは5月11日(日)からパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で、ファイナルラウンドは5月15日(木)から島津アリーナ京都(京都府京都市)で行われる。

 日本からは2023ー24 V.LEAGUE DIVISION1 MENの優勝チームであるサントリーサンバーズ大阪と、準優勝チームの大阪ブルテオンが出場。アジア各国のチャンピオン12クラブが出場する。グループAに振り分けられたサントリーは、予選ラウンドの初戦でオーストラリアのクラブチームであるクイーンズランド・パイレーツと対戦した。

 サントリーはアウトサイドヒッター(OH)にアレクサンデル・シリフカと髙橋藍、ミドルブロッカー(MB)に小野寺太志と佐藤謙次、セッター(S)に下川諒、オポジット(OP)にドミトリー・ムセルスキー、リベロ(L)に藤中謙也と喜入祥充の2枚をスタメンに起用した。

 第1セットは互いに様子を見ながら、一進一退の攻防となる。サントリーはサーブから主導権を握って前に出ると、14ー7とダブルスコアまで点差を広げる。その後もサントリーは、ブロックでプレッシャーをかけるなど攻守で力を見せ、終盤にかけてもリードが開く。最後は小野寺のサービスエースで、サントリーがセットを先取する。

 続く第2セットも序盤は拮抗した展開に。サントリーの攻撃に対応し始めたクイーンズランド・パイレーツが食らいつくも、中盤に入ると髙橋のサービスエースからサントリーが流れを掴む。連続得点で一気にリードを広げたサントリー。以降もサイドアウトを重ね、流れを離すことなくセットを連取する。

 サントリーが大きくメンバーを変更した第3セット。このセットも互いに譲らない入りとなった。しかし、勢いの出始めた相手にリードを許して中盤に入る。サントリーは、第3セットのスタートから出場したOHデ・アルマス・アラインのサーブから14ー14で同点とする。以降もサーブやブロックで相手を追い詰めるサントリー、終盤にかけて連続得点で相手を突き放す。最後は相手のスパイクがアウトとなり、サントリーが第3セットを取った。

 選手層の厚さや攻守での安定感を発揮したサントリーがストレートで勝利し、好スタートを切った。次戦の予選ラウンド第2試合、サントリーは5月13日(火)よりパナソニックアリーナにてカザフスタンのアクトべと対戦する。

■試合結果

サントリーサンバーズ大阪 3ー0 クイーンズランド・パイレーツ(オーストラリア)

第1セット 25ー12
第2セット 25ー16
第3セット 25ー18

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