12日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の埼玉上尾メディックスが、清田百香通訳(31)が退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 これまで多くのスポーツチームでの通訳経験を持つ清田通訳は2024ー25シーズン、埼玉上尾の外国人選手の通訳としてチームに帯同し、日本人選手との間のコミュニケーションを円滑に進め、また練習や試合のサポートも行った。なおAstemoリヴァーレ茨城でも通訳を務めた経験があり、バレーボールチームとしては埼玉上尾が2チーム目だった。

 1シーズンでの退団となった清田通訳はクラブを通じてコメントを発表している。

「日頃よりたくさんの愛で埼玉上尾メディックスをサポートしていただき、どんな時も共に歩んで頂きありがとうございます。この度、埼玉上尾メディックスを退団し新たなステップへ進むこととなりました。スポーツで結果を残すことだけでなく、日常の小さな幸せを見つけることで1人の人間としていかに幸せを感じながら人生を過ごすことができるか。そんなスポーツの枠を越えた学びや気づきを毎日たくさん与えてくれ、自分を成長させてくれた美しくて温かいチームの一員として過ごせた事を本当に誇りに思います。埼玉上尾メディックスの素敵なチーム文化や考え方が、スポーツ界だけでなく社会全体に広がっていくよう私も次のステップで体現していきます。これからは皆様と一緒に1番のファンとして応援しています!たくさんの愛を本当にありがとうございました」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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