12日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のクインシーズ刈谷が、4名のスタッフの退団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
2024ー25シーズンをもって退団となるのは、髙橋悠監督(44)、興梠亮コーチ(41)、宮城果歩アナリスト(32)、山中ラーワン通訳(46)の4名。
刈谷は今季のSVリーグ女子レギュラーシーズンを9位で終え、惜しくもチャンピオンシップへの進出を逃していた。今回、2022年から刈谷を率いてきた髙橋監督と興梠コーチが同時に退団する運びとなった。
退団する4名はクラブを通じてコメントを発表している。
■髙橋監督
「2024ー25シーズンをもちまして退団することとなりました。監督として3年間、選手・スタッフと歩んできた経験は私にとって大事で有意義な時間を過ごすことができました。これも応援してくださった方々や会社関係者のおかげです。感謝申し上げます。これからも変わらずクインシーズ刈谷への応援よろしくお願いいたします」
■興梠コーチ
「いつもクインシーズ刈谷へのご声援ありがとうございます。今シーズンをもってクインシーズ刈谷を退団することになりました。選手・スタッフの皆さんと過ごした日々は私にとって貴重な経験となり、共に戦い挑戦する機会を与えてくださったクインシーズ刈谷には心より感謝申し上げます。ファンや従業員、地域の皆様にはどんな時もチームを支えていただき本当にありがとうございます。クインシーズ刈谷は若いチームであり、これからも成長していくチームです。その為にはファンの皆様の力が必要不可欠です。今後ともクインシーズ刈谷への熱いご声援をよろしくお願い致します」
■宮城アナリスト
「1シーズンという短い期間ではありましたがありがとうございました。今シーズンは思うような結果ではありませんでしたが、どんな時も皆さんの熱い応援が選手だけでなく、スタッフの私も大きな力となりました。そして、急遽チームに合流した私を温かく受け入れて下さったクインシーズ刈谷の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。これからは別の道になりますがクインシーズ刈谷が活躍する姿を楽しみにしています!今後とも選手、スタッフ、クインシーズ刈谷の応援よろしくお願い致します。ありがとうございました!」
■山中通訳
「今シーズンもたくさんの声援ありがとうございました。クインシーズ刈谷の仲間と一緒に戦えたこと、このチームで過ごした時間や経験は、私にとってかけがえのないものとなりました。そして関わってくださったすべての方々に本当に感謝しております。ありがとうございました。これからもクインシーズ刈谷への温かいご声援、よろしくお願い致します」