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 バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025(ACL)の予選ラウンド第2試合が13日(火)に行われ、パナソニックアリーナにてサントリーサンバーズ大阪とアクトべ(カザフスタン)が対戦した。

 これまでアジアバレーボールクラブ選手権大会という名称で行われてきた中、今回からアジアチャンピオンズリーグに名前を変えて行われるこの大会。男子の第1回が日本で開催され、予選ラウンドは5月11日(日)からパナソニックアリーナ(大阪府枚方市)で、ファイナルラウンドは5月15日(木)から島津アリーナ京都(京都府京都市)で行われる。

 日本からは2023ー24 V.LEAGUE DIVISION1 MENの優勝チームであるサントリーサンバーズ大阪と、準優勝チームの大阪ブルテオンが出場。アジア各国のチャンピオン12クラブが出場する。グループAに振り分けられたサントリーは、予選ラウンドの第2試合でカザフスタンのクラブチームであるアクトべと対戦した。

 サントリーはアウトサイドヒッター(OH)にデ・アルマス・アラインと髙橋藍、ミドルブロッカー(MB)に小野寺太志と佐藤謙次、セッター(S)に大宅真樹、オポジット(OP)にドミトリー・ムセルスキー、リベロ(L)に藤中謙也と喜入祥充の2枚をスタメンに起用。11日に行われた第1試合から、OHをアレクサンデル・シリフカからアラインに、Sを下川諒から大宅に変更した。

 第1セットは開始早々、高いディフェンス力から4連続得点を決めたサントリーが先行する入りとなる。サントリーは、サーブからブロック&ディフェンスで相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘う。中盤から終盤にかけてどんどんとリードを広げるサントリー。最後は小野寺がサービスエースを決め、25ー14の大差でセットを先取する。

 続く第2セットも序盤、サントリーが前に出るがメンバーを大きく変えたアクトべも食らいつき、点差を離されない。中盤、佐藤やムセルスキーのサーブローテーションからブレイクに成功したサントリーが、相手を突き放し始める。終盤にかけても、アラインのサーブや大宅の的を絞らせない多彩なトスワークから、ブレイクを重ねたサントリーがセットを連取する。

 サントリーが髙橋をシリフカに変更した第3セットは、拮抗した入りとなる。アラインの連続サービスエースで流れを引き寄せたサントリーは、その後の連続ブロックポイントで再びブレイクしリードを広げ始める。ネットタッチの反則を取られたところから一時、相手に流れを奪われたサントリーだったが、すかさず立て直して点差を詰め寄らせず。シリフカのサービスエースでマッチポイントを握ったサントリー、最後は佐藤のクイックで第3セットを取り、ストレート勝利をあげた。

 サントリーはサーブや精度の高い繋ぎで力を見せつけ、危なげないストレート勝利を飾った。予選ラウンド2連勝でグループAの1位を決めたサントリーは次戦、5月15日(木)19:05よりグループDで2位となったムハッラク・クラブ(バーレーン)との、準々決勝に挑む。なお、東京グレートベアーズに所属しているOHアレックス・フェレイラが、ムハッラク・クラブの選手としてACLに出場している。

■試合結果

サントリーサンバーズ大阪 3ー0 アクトべ(カザフスタン)

第1セット 25ー14
第2セット 25ー16
第3セット 25ー19

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この記事を書いたのは

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