バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025(ACL)のグループステージ第2節が13日(火)にパナソニックアリーナで行われ、プールAのサントリーサンバーズ大阪はアクトべ(カザフスタン)にストレート勝ち。プールA1位でファイナルステージ進出を決めた。
リベロで出場した喜入祥充は13日が30歳の誕生日。チームでも「ミーティングの後にハッピーバースデーみたいな感じで盛り上がって、最後自分で締めました」と祝ってもらったという。
29歳のシーズンは天皇杯優勝に加えてSVリーグでも初代王者に。シーズンを振り返ってもらうと、「開幕戦でスタートだったり、そこから出られない時期もあったり、特別条件付きのような難しい出方だったり、結構自分の中では難しかったんですけど、それもいい経験だったなと思います」と嚙みしめるように語った。
そして、30歳の目標については、「難しいですけど、もちろんSVリーグの連覇もありますし、そこに向けて取り組む中で自分がしっかりコートの中でも外でも貢献していきたいなと思います。あとはアジア獲って世界クラブ(選手権)の挑戦権を得て、自分はまだ世界クラブのコートには立てていないので、そこに立てればいい経験になると思うので、そこを目指しながらやりたいです」とアジアのその先を見据えた。
上位2クラブが世界クラブ選手権の出場権を獲得できるACL。サントリーは16日に行われる準々決勝でムハッラク・クラブ(バーレーン)と対戦する。