男子日本代表アウトサイドヒッターの石川祐希が、欧州男子チャンピオンズリーグ(CL)準決勝に向けての意気込みを語った。欧州バレーボール連盟(CEV)の公式サイトが伝えている。
セリエAではプレーオフの準決勝で敗れ、3位という成績に終わったペルージャ。今シーズン残された最後の大会であるCLでベスト4まで勝ち上がったペルージャは、準決勝を目前に控えている。
自身初のCLに挑んでいる石川は、本大会でここまで2度のMVPに輝き、1セット当たりの得点でもトップ10にランクインしている。
その石川は準決勝に向けて「初めてのCLなので本当に特別な経験でしたし、この経験を本当に楽しみにしていました。厳しい試合になると思いますが、優勝まで残り2試合なので全力で戦います」と意気込みを語った。
これまでセリエAでは結果を残してきたペルージャだが、CLではベスト4止まりが続いている。決勝に進んだ2017年大会でもロシアのゼニト・カザンに敗れ、優勝を逃している。
チームとしても石川個人としても掴み取りたいCLのタイトル。準決勝の相手はトルコのハルクバンク・アンカラだ。ハルクバンク・アンカラとはグループステージでも対戦しており、結果は1勝1敗となっている。注目の準決勝は5月17日(土)3:00より行われる。