V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡は16日、台湾人セッターの廖苡任(リャオ・イーレン) (27)の加入を発表した。背番号は18を着用する。クラブ公式サイトが伝えている。

 台湾代表としてもプレーするリャオは、昨シーズンまで台北鯨華でプレー。2023年のアジアクラブ女子選手権大会にも出場していた。また、テレビ番組に出演するなど台湾ではコートの外でも絶大な人気を誇る。

 リャオは、クラブを通じて、「新しいVリーグで、カノアとの協力によって団結の力を生み出し、チームに革新的な成果をもたらすことを期待しています。台湾のサポートを背に、全力で頑張ります!」とコメントしている。

 また、カノアの森田亜貴斗監督もコメントを発表。「台湾代表キャプテンである彼女のキャプテンシーを活かし、リーダー的存在になることを大いに期待しています。ただし、まだまだ発展途上なところもあるため、スキル面やフィジカル面をこのカノアで鍛えてもらい、一回り二回り大きく成長してほしいです。カノアでのエレインの活躍に注目して、彼女、そしてチームへの応援、よろしくお願いします」と、期待を寄せた。

 持ち前の明るさとリーダーシップを発揮してもらい、カノアでの活躍を期待したい。