ヴィアティン三重が宮下遥さんがバイスディレクターに就任したことをクラブ公式サイトで発表している。
VT三重のホームタウンである三重県桑名市出身の宮下さんは元女子日本代表のセッターで、昨シーズン現役を引退した。現役時代は、大阪国際滝井高校卒業から15シーズンにわたり岡山シーガルズ一筋でプレーし続け、女子日本代表としても2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場した。
宮下さんはVT三重の事業部長を補佐する立場としてバイスディレクターに就任。VT三重は宮下さんの就任について、フロント体制の更なる強化、地域のスポーツ振興や青少年育成などに更に注力していく体制を確立するためとしている。なお、VT三重は男女ともにチームを有しており、男子がV.LEAGUE MEN WESTに、女子はV.LEAGUE WOMENで活動している。
宮下さんはクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
「この度、バイスディレクターに就任することになりました。小学生ぶりに三重県に戻り、地元で人とスポーツに携わることが出来るのをとても嬉しく思います。現役時代はたくさんの方に支えられて多くの経験を積んできました。今度はこの想いを胸に、経験を活かしてヴィアティン三重を盛り上げていけるように精一杯努めて参ります。今後とも温かいご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします」
また就任に際して、宮下さんはアスリートの応援コミュニティプラットフォームであるGOATUS(ゴータス)も始動。宮下さんにとって自身初のSNS挑戦になるということだ。
さらに、5月20日(火)14:30よりヴィアティン三重クラブハウスで就任に関しての記者会見が行われる予定だ。