[写真]= Getty Images

 21日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンが、特別指定選手として活動していた甲斐優斗が退団することをクラブ公式サイトで発表した。

 甲斐は200センチのアウトサイドヒッター。日南振徳高校卒業後、専修大学へと進学し現在も在学中。2022年に日本代表メンバーに選出されると、2023年に行われたネーションズリーグやパリ五輪予選にも出場した。

 また、2023年にはフランスのパリ・バレーに参戦し海外でもプレーしたほか、2024年12月には第77回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2024(全日本インカレ男子)で優勝を果たし、最優秀選手賞とサーブ賞を獲得した。

 その後、2025年1月に大阪Bの特別指定選手としての入団が発表され、2月に出場を果たした。リーグ戦はもちろんのこと、先日行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場し、SVリーグレギュラーラウンド優勝や、世界クラブ選手権の出場権獲得にも貢献した。

 甲斐はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。

「2月から特別指定選手としてチームに帯同させてもらい、多くの刺激と経験を得ることができました。トップを目指し続けるチームで一緒になって活動できたことを嬉しく思います。そして途中からの加入を快く受け入れてくださった選手、スタッフ、チーム関係者の方々に本当に感謝しています。これから日本代表、大学とさらに活躍できるよう引き続き頑張りますので応援よろしくお願いします」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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