[写真]=金田慎平

 22日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の大阪ブルテオンが、監督を務めるロラン・ティリ氏の契約満了を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 2020年にパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)の監督に就任したティリ氏。2023ー24シーズンには、天皇杯やV.LEAGUE DIVISION1 MENのレギュラーラウンドでチームを優勝に導いた。また2024ー25シーズンは、SVリーグ男子のレギュラーシーズンで優勝。バレーボールアジアチャンピオンズリーグ男子ジャパン2025では準優勝に輝き、2025FIVB男子世界クラブ選手権の出場権を獲得した。

 2024年11月、男子日本代表の監督就任が発表されると共に2024ー25シーズン限りで大阪Bを退団することが明らかとなっていたが、今回はティリ氏の契約満了が発表された。

 ティリ氏はクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。

「大阪ブルテオンのヘッドコーチとして過ごした日々は、本当に光栄でした。5年間、最高レベルの舞台で挑戦できたことは素晴らしい経験であり、日本のバレーボール、そして皆さんの優しさに触れることができました。これまでの5年間に心から感謝するとともに、大阪ブルテオンのこれからのご活躍を心よりお祈りしています!」

 今後は男子日本代表の監督として新たに歩みを進めるティリ氏。2021年に行われた東京オリンピックでは、男子フランス代表の監督としてチームを金メダルに導いており、男子日本代表での活躍にも期待がかかる。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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