SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のNECレッドロケッツ川崎が中西了将ゼネラルマネージャー(43)の退任を発表した。23日にクラブ公式サイトで伝えている。

 中西氏は2017年にコーチとしてNEC川崎に加入。2020年からはチームディレクターを2シーズン務め、2022年からゼネラルマネージャーに就任し、合計8シーズンにわたりチームを支えてきた。

 中西氏はクラブを通じてコメントしている。

「日頃より、NECレッドロケッツ川崎へのご支援・ご声援をいただきありがとうございます。このたび、2025年5月31日を持ちまして、ゼネラルマネージャーを退任しクラブを離れる事となりました」

「クルーのみなさま、スポンサーのみなさま、運営スタッフ・ボランティアスタッフのみなさま、一緒に戦ってくれた選手・スタッフを支えて下さったクラブに関わる全てのステークホルダーのみなさま、逆境やプレッシャーに負けそうな時に最後まで”志事”を全うすることができたのはみなさまの後押しがあったからだと実感しています。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました」

「ゼネラルマネージャー就任後3シーズンで、リーグ優勝2回、皇后杯優勝2回、そして今シーズンは8年ぶり2度目となるアジアクラブチャンピオンも経験させていただきました。この歴史ある素晴らしいクラブで最高のメンバーと一緒に挑戦し続けてきた日々は私にとって誇りであり、かけがえのない大きな財産となり本当に幸せな時間でした。苦楽をともにしてきたメンバーと離れるのは寂しい気持ちでいっぱいですが、NECレッドロケッツ川崎の益々の発展を心から願っております。私はクラブを離れますが、引き続きNECレッドロケッツ川崎へのご支援・ご声援をよろしくお願い申し上げます」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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