SV.LEAGUE WOMEN（SVリーグ女子）のNECレッドロケッツ川崎は、柳田光綺コーチ（29）の退任とクォン・ジュンヒョンコーチ（35）の退団を発表した。23日にクラブ公式サイトが伝えている。
柳田氏は2014年にNECレッドロケッツ（現・NECレッドロケッツ川崎）へ入団し、10シーズンにわたり選手として活躍。2023ー24シーズン終了をもって現役引退すると、2024ー25シーズンはチームのコーチを務めた。なお、コーチは退任となるが、6月より新しくNEC川崎のU15のヘッドコーチに就任することが決まっている。
韓国出身のクォン氏は2024ー25シーズンに加入し、コーチとして今季チームの準優勝に貢献した。自身のインスタグラムでは「初めて向き合った日本のSVリーグ、NECチームでの時間は、私にとって大きな挑戦であり、かけがえのない学びの連続でした。言葉も文化もすべてが慣れない中で、仲間たちと共に流した汗や笑い、そして交わした小さなまなざし一つひとつが、今でも心に深く残っています。短い間でしたが、心から熱く、深い時間でした。共に過ごしてくださった皆さんに心より感謝し、この貴重な経験をいつまでも大切にしていきます」とコメントを残している。
