30日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知が、増成一志スカウト(62)の退団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
増成スカウトは、2014年にジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)のコーチに就任し、翌2015年より監督、2017年よりシニアヘッドコーチを歴任。2021年からチームコーディネーター、2023年からスカウトに就任し、長きにわたってチームを支えた。
今回契約満了により、5月31日付で退団する運びとなった。増成スカウトはクラブを通じてコメントを発表している。
「この度、長年在籍したジェイテクトSTINGS愛知を退団することになりました。2014年のジェイテクトSTINGS入団以降、11年間という長くもあり、今では短くも感じる期間でした。コーチ・監督の立場で選手たちの成長を見届け、シニアヘッドコーチとしてVリーグ、天皇杯優勝を経験させていただき、多くのことを学ばせていただきました」
「また、チーム強化の仕事では、大学・高校のスタッフ、関係者の皆さまに大変お世話になり感謝しています。
ありがとうございました。長きに渡りバレーボールに携わり、多くの出会いと別れがありましたが、そのすべての経験が私自身を成長させてくれました。素晴らしい選手、チームスタッフ、会社関係の皆さま、応援してくださる多くの方々に感謝しています。これからのジェイテクトSTINGS愛知のさらなる飛躍を願い、また、私自身も立ち止まることなく成長していきます。11年間ありがとうございました」