31日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)のレーヴィス栃木が、劉鴻敏(31)が2024ー25シーズンをもって退団することをクラブ公式SNSで発表した。

 劉はアウトサイドヒッターで台湾出身のプレーヤー。大学卒業後はタイのダイヤモンドフードに入団した。2019年にはV.LEAGUE DIVISION1(現・SV.LEAGUE MEN)のパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)で1シーズンプレーした経験も持つ。

 2023年に韓国リーグでプレーしたのち、2024年にR栃木へ加入。今シーズンはレギュラーシーズン28試合にベンチ入りをしており、総得点ランキングで6位の成績を残していた。なお、チームは15勝13敗で東地区4位、西地区と合わせた最終順位では9位で今シーズンを終えていた。

 また、双子の弟である劉鴻杰は過去にウルフドッグス名古屋でのプレー経験もあり、2023年にクボタスピアーズ大阪に入団。今季はクボタで副キャプテンを務め、4年ぶりに兄弟そろっての日本でのプレーとなっていた。

 劉はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。

「皆さん今シーズンの応援ありがとうございました。レーヴィス栃木に加入した事は大変光栄でした。また皆さんに再びお会いできる機会があれば幸いです。ありがとうございました」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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