20日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のウルフドッグス名古屋が、今季から加入することが決まっていたオランダ代表オポジット(OP)のニミル・アブデルアジズがチームに合流したことをクラブ公式インスタグラムで発表した。
新加入するニミル・アブデルアジズは現代バレーを象徴する選手の一人。最高到達点365cmの高さから繰り出されるスパイクとサーブを武器としている。また、2015年頃まではセッターをしており、2012年の欧州リーグではベストセッターも受賞した異色の経歴を持つ。
また、長らく低迷していた男子オランダ代表代表に2021年以降のネーションズリーグ出場権獲得などをもたらした立役者でもある。クラブでは、男子日本代表の石川祐希も所属していたミラノやトレンティーノ、モデナなどの名だたる強豪チームでプレーしてきた。
チームに合流したニミル・アブデルアジズは、クラブ公式インスタグラムでコメントしている。
「ウルフドッグス名古屋のファンの皆さんこんにちは。このチームに来られて本当にうれしいです。皆さんの前でプレーできることを待ち望んでいます」