大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の埼玉上尾メディックスが2日、アウトサイドヒッターの佐藤優花(31)が2024ー25シーズンをもって現役を引退することをクラブ公式サイトで発表した。
就実高校出身の佐藤はトヨタ自動車ヴァルキューレ(現・トヨタ自動車サンピエナ)に入団すると、2018年に埼玉上尾メディックスへ移籍。2024ー25シーズンはキャプテンとしてチームをけん引し、レギュラーシーズン44試合、クォーターファイナル2試合の計46試合にベンチ入りをしていた。また、2022年と2023年には女子日本代表にも選出され、2022年に行われたAVCカップにも出場していた。
佐藤はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
「いつもたくさんのご声援ありがとうございます。私は、2024-25シーズンをもって現役引退を決断しました。報告、発表が遅くなってしまい本当に申し訳ありません。私の今までの人生バレー一色だったなと思います。バレーを通してたくさんの人と出会い、たくさんの人に支えられ助けられ、ここまで続けるとこが出来ました。23年間、怪我や痛い所もなく丈夫な身体に育ててくれた家族、負けても勝っても、試合に出ていなくても変わらず応援に来てくれたファンの方々、私の成長を信じたくさんのことを経験させてくれたスタッフ、どんな時も共に頑張ろうと1番近くで支えてくれたチームの仲間、全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。子供の頃に想像していたバレー人生の何十倍も楽しく、最高のバレー人生だったと思います」
「これからバレーを離れた生活は中々想像しにくい所ではありますが、心も身体も健康第一で楽しく頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!!引き続き埼玉上尾メディックスに熱い声援よろしくお願い致します!!#バレーボール最高!!!」