大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のクインシーズ刈谷は2日、酒井新悟新ヘッドコーチの就任を発表した。
酒井監督は現役を終えた堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)で指導者としてのキャリアをスタート。その後、2016年に久光製薬スプリングス(現・SAGA久光スプリングス)の監督に就任。2017ー18シーズンのV・プレミアリーグ女子、2018ー19シーズンと2021ー22シーズンのV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN優勝や、3度の皇后杯優勝などを成し遂げた。2024ー25シーズンは皇后杯準優勝、SVリーグ女子の年間最終順位3位の結果を残していたが、同シーズン限りでの退団が発表されていた。
2024ー25シーズンのSVリーグ女子でレギュラーシーズン9位と惜しくもチャンピオンシップ進出を逃した刈谷の指揮官に就任した酒井監督はクラブを通じてコメントしている。
「この度、2025 26 シーズンよりクインシーズ刈谷の監督を務めることになりました酒井新悟です。またこのステージで新たな挑戦をさせていただけることへの感謝と同時に、伸び代いっぱいのチームと共に毎日を過ごせることを大変嬉しく思っています」
「これまで築いてこられたクインシーズらしい粘り強さや明るさをベースに、人の心を動かせるようなバレーボールができるよう勝利への追求をしていき、応援してくださるファンの皆さま、そしてご支援していただいているパートナー企業の皆さまと共に日本一を目指して戦っていきたいと思いますので、引き続きの応援よろしくお願いします」