大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のクインシーズ刈谷は2日、長江祥司コーチと山口頌平コーチの就任を発表した。
長江氏はこれまで堺ブレイザーズ(現・日本製鉄堺ブレイザーズ)やヴィクトリーナ姫路のコーチを務めてきたキャリアの持ち主だ。
一方の山口氏は早稲田大学卒業後の2017年に日鉄堺BZに入団し、2023年からは主将としてチームをけん引。一度チームからの退団が発表されていたが、その後の4月に現役引退を発表していた。
コーチに就任した2名はそれぞれクラブを通じてコメントしている。
■長江祥司コーチ
「このたび、クインシーズ刈谷のコーチとしてチームに加わることとなりました、長江です。この新たな挑戦にワクワクすると同時に、身が引き締まる思いです。選手たちがそれぞれの目標に向かって全力で挑み続けられるよう、自身も覚悟を持って日々全力で向き合っていきます。ともに悩み、ともに乗り越え、ともに成長できる、そんなチームづくりに全力を注いでいきます。どうぞよろしくお願いいたします」
■山口頌平コーチ
「クインシーズ刈谷のファンの皆さま、ならびに関係者の皆さま2025 26 シーズンよりコーチとして加入することになりました山口頌平です。コーチとしてのキャリアをクインシーズ刈谷でスタートできることを嬉しく思います。自分自身もチームと共に成長しながら勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。」
2024ー25シーズンのSVリーグ女子でレギュラーシーズン9位と惜しくもチャンピオンシップ進出を逃した刈谷。2025年までSAGA久光スプリングスを率いた酒井新悟新監督の招へいも発表しており、新体制で上位進出を目指す。