大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の埼玉上尾メディックスが3日、アウトサイドヒッターの内瀬戸真実(33)の加入を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
内瀬戸は鹿屋体育大学を卒業後、国内リーグだけでなくイタリアのセリエA2でもプレー。2020年に埼玉上尾へ入団すると、3シーズンを過ごした後、2022ー2023シーズン限りで一度現役を引退した。身長171センチとスパイカーとしては小柄な内瀬戸だが、女子日本代表としてもネーションズリーグや世界選手権に出場し、活躍を見せた。
2024年には埼玉上尾の事務局スタッフに就任していた中、3シーズンぶりの現役復帰を果たすことになった内瀬戸。クラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。
「埼玉上尾メディックスでもう一度バレーボール選手として復帰できることを嬉しく思います。現役を引退してファンの方はもちろん、たくさんの方に声をかけていただき、皆さんの前でプレーをしたい、また日本一を目指したいと思うようになり復帰を決断いたしました。2シーズンぶりの復帰となりますが、私の気持ちを尊重し受け入れてくれたチームに感謝し、日本一を目指しながら大好きなバレーボールを楽しみたいと思います。またバレーボールを通してさらに成長できるように頑張ります。これからも内瀬戸真実と埼玉上尾メディックスの応援をよろしくお願いします」