5日、バレーボールネーションズリーグ2025女子予選ラウンド第1週の初戦に挑んだ女子日本代表のアウトサイドヒッター(OH)佐藤淑乃が、U-NEXTのフラッシュインタビューで試合を振り返った。
新生女子日本代表の初陣となるこの試合で、女子オランダ代表を相手にセットカウント3ー0の快勝を飾った女子日本代表。佐藤はサービスエース4本を含むチーム最多の18得点を獲得し、存在感を発揮した。
試合全体については、「新チームになっての初戦だったので、1セット目の出だしだったり、試合を通していい流れでやり切れたことはよかったかなと思います」と冷静に振り返り。自身のパフォーマンスについては、「個人としてのコンディションはすごくいいところで準備できていると思います。準備の期間でセッターと合わせるところだったり、周りとの連携がもっと大切になってくると思うので、試合を重ねるごとにさらに合わせていきたいなです」と、今後への意欲も口にした。
なんといってもサーブで目立った佐藤。「相手の前衛のOHの選手に対してオフェンスに遅れが出るようなサーブを意識していたので、正面ではなく左右にしっかり散らばるように意識して打っていました」とコースを意識していたことを明かしている。
次戦では、FIVB世界ランキング10位の女子セルビア代表と対戦する日本。「セルビアも高さがありますし、横の動きも早いと思うので、1人ではなく全員で攻撃を仕掛けていきたいなと思います。自分もバックの時はどんどんオフェンスの意識を高く入っていって、常に4枚攻撃を作って全員で点数を取っていきたいなと思います」と攻撃的な姿勢を見せた。
セルビア戦は、日本時間6月7日(土)8:30開始。U-NEXTとVolleyball TVでライブ配信、BS-TBSで録画放送される。