5日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のPFUブルーキャッツ石川かほくが、選手として横田真未(27)と西川有喜(24)が、コーチとして道井淳平さんが2025ー26シーズンより新たに加入することをクラブ公式サイトで発表した。
横田はミドルブロッカーで、日本代表として2022年のネーションズリーグと世界選手権にも出場経験のあるプレーヤー。クラブでは2020年にV.LEAGUE DIVISION1(現・SV.LEAGUE)のデンソーエアリービーズに加入した。2024ー25シーズンからはクインシーズ刈谷に加入し、今シーズンはSVリーグ女子41試合にベンチ入りし187得点をあげていたが、1シーズンでの退団となっていた。PFUでは背番号1を着用する。
西川はアウトサイドヒッターで金蘭会高校出身。高校卒業後はJTマーヴェラス(現・大阪マーヴェラス)へ入団した。2020ー21シーズンからクラブでの出場機会を増やしていき、2022年には日本代表に選出。在籍6シーズン目となる今シーズンは42試合でベンチ入りし、レギュラーシーズンを通して合計144点を獲得したが、2024ー25シーズン限りでの退団が発表されていた。PFUでは背番号13を着用する。
道井コーチは、日本体育大学出身。大学卒業後、V.LEAGUE DIVISION1(現・SV.LEAGUE)のジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)に入団した。2024ー25シーズンは主にリリーフサーバーとしてチームに貢献していたが、今シーズン限りで現役を引退していた。
3名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
・横田
「この度PFUブルーキャッツ石川かほくに入団させていただくことになりました。この素晴らしいチームの一員として、勝利を目指して全力でプレーできることをとても嬉しく思います。新しい環境で日々成長する事を忘れず、優勝という目標に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします!」
・西川
「この度PFUブルーキャッツ石川かほくに入団することになりました。新しい環境に挑戦し、チームと共に成長できるように取り組んでいきます。チームの一員として、勝利に貢献できるよう頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いします!」
・道井コーチ
「この度、PFUブルーキャッツ石川かほくのコーチに就任致しました。2024-25シーズンで現役生活を終え、18年間を過ごした地元石川県でバレーボールに関わる機会をいただいたことに感謝いたします。コーチとして、自分が出来ることを精一杯発揮して、チームの事を第一に考えて精進してまいります。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願い致します」