5日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のアルテミス北海道が、株式会社Wizを新しくオーナー企業に迎え、4月25日付でグループインしていたことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
株式会社Wizは、ITの総合商社が実現する協業プラットフォームを企業ビジョンとし、全国で事業を展開する成長企業で、スポーツ事業にも積極的に参画し、地域密着型のクラブ運営やアスリートのキャリア支援などを推進している。
Bリーグ男子プロバスケットボールクラブ『鹿児島レブナイズ』のオーナー企業でもあり、今回アルテミスのオーナー企業を務めることで、日本初のBリーグとVリーグ両方のプロクラブを保有する企業となる。
2024ー25シーズンのVリーグ女子で0勝28敗の最下位と白星を挙げられなかったアルテミスだが、今回のグループインにより、より良いスポーツの価値を届け、経営体制を強化するとしている。
なお、株式会社Wiz代表取締役の山崎俊氏は、「このたびアルテミス北海道をグループに迎え、Bリーグ、Vリーグ両クラブを運営する企業として新たな挑戦が始まります。バスケとバレー、それぞれの地域やファンと深くつながり、スポーツを軸にした新しい価値創出を目指してまいります。アルテミス北海道の未来にぜひご期待ください」とコメントしている。