大同生命SV.LEAGUE WOMENのデンソーエアリービーズが8日、アウトサイドヒッター中元南(28)とセッター山崎のの花(26)、事務局スタッフ古市彩音氏(29)の入団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
中元は柏井高校を卒業後の2016年にデンソーへ入団。8シーズンを過ごした後、2024年に現役引退を表明していた。一方の山崎は下北沢成徳高校を卒業後の2017年に埼玉上尾メディックスへ入団し、7シーズンにわたりプレー。2022年には女子日本代表に選出されたが、2024年に現役を引退した。
事務局スタッフとして入団した古市氏は、2024ー25シーズンまで選手として同チームに在籍。2025年4月に現役引退を発表していた。
3名はクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。
■中元南
「この度現役復帰をさせて頂くこととなりました。こうしてまたエアリービーズの一員として戦えることを嬉しく思うと同時に、再び迎えてくださった事に感謝しております。この一年バレーボールから離れている間もたくさんの出会いがあり社会人として様々な経験をさせて頂きましたが、やりきったと思っていたはずが何か心が満たされない自分がいて、今やり直さないと人生の最後に後悔が残ると思いこの決断に至りました。今の自分になにができるかを考え、行動しチームの勝利、成長に貢献できるよう頑張ります。私の新たな挑戦をもう一度応援していただけると、とても力になりますし、ありがたいです。引き続きエアリービーズの応援、よろしくお願いいたします」
■山崎のの花
「この度、デンソーエアリービーズに加入させていただくことになりました。1年ブランクがありますがチームの勝利に貢献できるよう頑張ることはもちろん、バレーを楽しんでいる姿をみなさんに届けられたらと思っています。応援よろしくお願いします」
■古市彩音氏
「この度、デンソーエアリービズ事務局に所属することになりました。選手を引退した後もこうしてチームに関われることを嬉しく思います。これからは今までとは違う立場で、エアリービーズの一員として精一杯努めます。私らしく頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします」