東京都板橋区が、7月19日(土)に区立小豆沢体育館にて開催するバレーボール体験会の講師として元女子日本代表の杉山祥子さんを講師に迎えることを7日に発表した。
板橋区は2018年に、イタリアオリンピック(五輪)委員会と協定を締結し、2021年に開催された東京五輪において、男女イタリアバレーボールチームに区立小豆沢体育館を練習場所として提供していた。本バレーボール体験会は、オリンピックを契機に生まれた交流や感動を後世に引継ぐ事業(レガシー事業)として実施しており、今回で6回目を迎える。過去には、元女子日本代表の大林素子さんや落合真理さん、また東京ヴェルディバレーボールチームを招いて実施したこともある。
杉山さんはアテネ五輪と北京五輪の2大会に日本代表として出場した経歴を持つオリンピアン。クラブでは高校卒業後にNECレッドロケッツ(現・NECレッドロケッツ川崎)に加入し、15年間同チームでプレーした。本バレーボール体験会では昨年も講師を担当しており、今回2年連続で務めることとなった。
体験会の対象になるのは区内在住または在学の小学生(要保護者同伴)。参加費は1000円で定員は100名としている。6月24日(火)までに専用のフォーム、または往復はがきで申込みを受け付けている。