12日(木)に行われたネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで、バレーボール男子日本代表は男子ポーランド代表相手にセットカウント1-3で敗れた。アウトサイドヒッターの甲斐優斗がU-NEXTのフラッシュインタビューに答えた。
初戦を開催国の中国相手にストレートで勝利した日本。この第2戦も初戦と同じメンバーでスタートするが、第1セットを逆転で落とすと、続く第2セットも失った。第3セットは大幅にメンバーを交代し取り返した日本だったが、30点を超える接戦の第4セットを奪われ、ポーランドに一歩及ばずという結果になった。
甲斐は途中出場でチーム最多の18得点をマーク。サーブにスパイクに、今試合でチームを引っ張る逞しい活躍を見せた。
「途中からの参加だったんですが、そこで自分の持ち味であるサーブは出せたんですが他があまり良くなかったので、負けたことはすごく悔しく思います」と今日の試合を振り返り、悔しさをにじませた。
解説を務めた元日本代表の古賀幸一郎さんから「どういった心境でコートに入っているか」を聞かれると、「ベンチから見てる分、中に入った時の準備は多くできると思っているので、そこの準備を怠らずにコートに入った時のことをイメージしながら準備しています」と話した。
今日の試合の手応えについては「高いブロックだったんですが、そこをうまく利用しながら打つこともできたのでそこは自信になりますし、持ち味であるサーブで得点ができていることはこれからに繋がっていくと思うので、引き続き明日からも頑張りたいと思っています」と今後に繋がるプレーができたとポジティブに答えた。
インタビューの最後に「いつもの笑顔が全開でしたね」と呼び掛けられると「すごく楽しかったです」と笑顔で答えた。
次戦、第3戦は13日(金)18:00より、今大会ここまで1勝1敗の男子セルビア代表(世界ランキング12位)との対戦が控えている。