TBSは16日、2025 TBSバレーボールの応援サポーターに俳優の宮世琉弥さんが就任したことを発表した。
TBSは、現在行われているバレーボールネーションズリーグ(VNL)2025だけでなく、8月に開幕する2025世界バレーの放送を予定している。
そのTBSのバレーボール応援サポーターに就任したのは、俳優として活躍する宮世さん。代表作には映画「恋わずらいのエリー」や「顔だけじゃ好きになりません」が挙げられる。なお、宮世さんは中学生時代に部活動でバレーボールをした経験を持ち、試合観戦にも足を運んだという。
宮世さんは就任に際して「就任のお知らせを受けた時は、まさか自分が日本代表の応援サポーターに就任している未来があるんだなという驚きの気持ちでした。それと同時に、やはり就任したからには全力で日本を盛り上げていくために、自分の持っているものすべてをぶつけたいと強く思いました」と思いの丈を語っている。
また、宮世さんと共に元女子日本代表の木村沙織さんも応援サポーターを務めることが決定している。今回が初共演となる2人。宮世さんは「木村さんと僕が同じ応援サポーターとして並んでいいのかなと恐縮しています。色々な経験をされている方ですので、お会いした際にはバレーボールの様々なお話を伺いたいと思います。応援サポーターとして胸を借りる気持ちで頑張ります!」とコメントした。
さらに、注目選手に男子日本代表のアウトサイドヒッター甲斐優斗を挙げた宮世さん。理由について「僕と同学年で、次世代エースと呼ばれるほどの長身のオールラウンダー。同学年で日本代表として世界を相手に戦っているその姿を見ていて、とても新鮮な気持ちになりますし、感動しています。もちろん刺激も受けています」と答えた。
男子日本代表がVNL予選ラウンド第1週を3勝1敗で終えた中、甲斐はここまで29得点を獲得。ベストサーバーランキングでは全体の3位に名を連ね、第2戦の男子ポーランド代表戦ではチーム最多の18得点をあげるなど、活躍が光っている。
今後、宮世さんが日本のバレーボールをどのように盛り上げていくのか注目が集まる。直近では、6月18日(水)18:00より、VNL予選ラウンド第2週の初戦に臨む女子日本代表が女子タイ代表と対戦する。