22日、法政大学の高橋慶帆(21)が、来季もフランスのパリ・バレーでプレーを続けることをクラブが発表した。
高橋は習志野高校出身のオポジット(OP)。高校卒業後は法政大学へ進学すると、2023年に日本代表へ初選出された。また、2023-24シーズンにはジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)に強化指定選手として加入。昨年9月中旬にパリ・バレーへの加入が発表され、ケガの影響によって合流は遅れたものの12月よりチームでプレーをしていた。
2025年度の男子日本代表にも選出された高橋は、6月11日より行われているバレーボールネーションズリーグ2025(VNL)でメンバー登録され、12日のポーランド戦では途中出場で13得点をマークし存在感を示していた。
今シーズンはレギュラーシーズンを9位で終え、プレーオフ進出を逃したパリ・バレー。日本代表での経験を経て、高橋がどのようなプレーを見せるのかに注目が集まる。