24日、SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の日本製鉄堺ブレイザーズが、「Blazers Smile Action」に賛同した株式会社奥野晴明堂の協力のもと、ビブス計70着を寄贈したことをクラブ公式サイトで発表した。
この寄贈は、「ホームタウンと子どもたちの笑顔の為に」を活動理念にした日鉄堺BZの社会貢献プロジェクト『Blazers Smile Action』の一環として行われており、SDGsの17目標の中から主に5つを対象とした施策に取り組み「ホームタウンを笑顔の溢れる街に」の実現を目指している。
今回のプロジェクトでは、堺市立堺区の中学校全7校へビブス70着(各校10着)が寄贈され、この寄贈に対して、堺市教育委員会から寄贈主である株式会社奥野晴明堂に感謝状が贈呈された。
同社代表取締役の奥野浩史氏は「弊社は創業享保年間に堺で創業し、約300年お香・線香を取り扱わせていただいております。400年500年、もっと先まで堺の伝統工芸としてお香・線香を次世代へとつなげていきたいと思っております。その為には、やはり子どもたちの力が必要です。その子どもたちの為に少しでも力になれたことは、幸せであります。このような機会を頂きました日本製鉄堺ブレイザーズの方々に感謝申し上げるとともに、子どもたちがこの堺を誇りに思えるような『まち』となるよう共に頑張りましょう!」とコメントしている。