[写真]=Volleyball World

 男子バレーボール日本代表は26日(木)、ネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで男子ブルガリア代表と対戦し、セットカウント0-3(25-27、23-25、19-25)で敗れた。

 セッターの永露元稀は今大会初先発。試合後にU-NEXTのフラッシュインタビューに応じた。

 1セット目でセットポイントを握りながらもセットを落とすと、勢いに乗った相手を止められなかった日本。永露も「相手の高さとパワーは全員が意識していた。その中で1セット目はかなりいい状態でブロックとディフェンスの対応ができたが、2セット目以降にそれが出せず、悪い方向に行ってしまった」と2セット目以降の戦いを悔やんだ。

 その永露自身、予選ラウンド第1週の中国ラウンド途中からチームに合流したばかり。「6対6の練習もなかなかできずに臨んだ中で、前半は良かったんですけど、後半にボロが出たというか良くないところも出た」と振り返り、代表チームの難しさにも言及した。

 それでも次戦へ向けては前を向く。「(フランスは)今日のブルガリアのように高さに加えてうまさもあるチームなので、より一層ブロックとディフェンスを心がけてもう1回調整して試合に臨みたい」と語った。

 日本の次戦は26日21時からの男子フランス代表戦。中0日の過酷な日程の中で、2024年大会の決勝で敗れた相手に挑む。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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