大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知は26日、アウトサイドヒッターの藤中謙也(31)とミドルブロッカーの呂姜耀凱(31)の入団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
藤中は、専修大学を卒業後の2016年にサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)へ入団。長年にわたりサントリーをけん引し、2018-19シーズンには入団3年目ながらキャプテンを務めた。在籍9年目となった2024-25シーズンはキャプテンに再任。SVリーグ男子ではレギュラーシーズン29試合に加え、チャンピオンシップのセミファイナルとファイナルでベンチ入りした。2025年5月にサントリーからの退団を発表し、新天地先が注目されていた。
呂は台湾出身で、今回が初の海外挑戦に。なお、2選手ともに契約期間は2025年8月1日からとなっている。
2選手はクラブを通してコメントしている。
■藤中謙也
「この度ジェイテクトSTINGS愛知に入団することになりました、藤中謙也です。新しいチーム、そしてチームメイトとプレーできることをとても楽しみにしていました。自分の持てるすべての技術、経験でチームの勝利に貢献できるように全力で頑張ります。STINGSファミリーの皆さん、サポーター、パートナー企業様、そしてホーム岡崎の皆さん、共に日本一を目指して闘っていきましょう!応援よろしくお願いいたします」
■呂姜耀凱
「この度、ジェイテクトSTINGS愛知に加入できることを大変うれしく思います。私にとっては、新しいスタートを切るだけではなく、新たに学び、成長することのできる貴重なチャンスと捉えています。皆さんの期待に応えられるよう練習と試合に全力を尽くし、チームメイトと一緒に頑張り励まし合って、結果につなげていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします」