大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の群馬グリーンウイングスが、2025-26シーズンのキャプテンと副キャプテンを25日に発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
今季のSVリーグ女子では終盤に勢いを見せたものの、レギュラーシーズンを5勝39敗の最下位で終えた群馬。4月には、今季在籍していた選手のうち、一気に12名の退団を発表していた。
来季に向けて新規加入選手も発表される中、キャプテンを任されたのはアウトサイドヒッター(OH)の髙相みな実(28)。身長164センチと小柄な体格ではあるが、今季のリーグ戦での総得点数はチーム最多の511点をマークし、エースとしてチームをけん引していた。
そして副キャプテンを務めるのは、ミドルブロッカーの道下ひなの(27)とOHの藤井寧々(25)の2名。この2選手も今季は髙相に次ぐポイントゲッターとして活躍していた。2024-25シーズンに攻撃の要としてチームを支えた3選手が新たなキャプテン、副キャプテンとして新生群馬をリードしていく。
3選手はそれぞれクラブを通じてコメントを発表している。
■髙相みな実(キャプテン)
「日頃よりたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。今シーズンキャプテンを務めることになりました。目標達成に向けて、チーム全員で頑張っていきます。また、地域の皆さん、ファンの皆さんに愛されるようなチームそして、バレーボールの魅力をプレーを通して伝えられよう精進していきます。 たくさんのご声援をよろしくお願いいたします」
■道下ひなの(副キャプテン)
「自分の努力がチームの大きな成長に繋がると自覚して、先頭を走るアスさんに劣ることがないように、私も精一杯走りきりたいと思います。これまでの経験を糧にして私だからこそ出来る形で、チームを支えていきます。
今季も応援よろしくお願いします!」
■藤井寧々(副キャプテン)
「副キャプテンという大切な役割を任せていただけることをとても嬉しく思います。キャプテンを支え、どんな時も全員が同じ方向を向いて戦えるように、日々の姿勢や言動で、チームに良い影響を与えられる存在でいたいと思っています。沢山の方々に支えられ、愛されているこのチームを、もっともっと愛されるチームにできるように精一杯頑張ります。宜しくお願いします」