V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子 東地区)の千葉ZELVAは26日、新規選手契約とチームを運営する株式会社ドットライン・ゼルバのCOO就任を発表した。
2025-26シーズン、千葉と新規選手契約を締結したのはアウトサイドヒッターの手塚大(36)。手塚は、中央学院大学を卒業後の2011年にFC東京へ入団。2012年には日本代表に初選出された。在籍10年でFC東京を退団すると、その後は東レアローズ(現・東レアローズ静岡)やジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)でプレーし、2025年5月にSTINGS愛知からの退団を発表していた。
さらに今回、株式会社ドットライン・ゼルバの取締役COO(最高執行責任者)に、梶原健氏が就任した。これまで千葉を運営してきた株式会社ドットラインは、株式会社ドットライン・ゼルバを新たに設立。2025年4月から事業譲受により、株式会社ドットライン・ゼルバが千葉の運営を開始していた。そのCOOを務める梶原氏は、プロバスケットボールチームである千葉ジェッツふなばしの創設者として知られている。
上記伴い、2025年7月1日(火)に記者会見が株式会社ドットラインのオフィス内で開催されるとのこと。当日は、株式会社ドットラインの代表取締役である垣本祐作氏や、梶原氏、手塚が登壇。新クラブ名やチーム体制などが語られるという。
2024-25シーズン、新生Vリーグ男子のレギュラーシーズンを5勝23敗の東地区7位で終えた千葉。2025-26シーズンは新体制のもと、どのようなチームが作り上げられるのか注目が集まる。