V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のアルテミス北海道と、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の岡山シーガルズが25日、大学生を対象とした「合同トライアウト」を開催することを発表した。それぞれのクラブ公式サイトが伝えている。
本トライアウトは2024-25シーズンより始動したSVリーグとVリーグの新時代のスタートを機に、プロを目指す学生に向けた新たな門戸として、アルテミスと岡山シーガルズ、そして山梨中央銀行と連携し、大学4年生を主な対象として企画された初の試みだ。
関東では2025年7月5日(土)14:00に神奈川大学の横浜キャンパスにて、関西では2025年7月12日(土)14:00に帝塚山大学の東生駒キャンパスで開催される。基礎体力測定と実技審査を行い、実施後は参加チーム間で選手情報を共有し、各チームが必要に応じて個別面談などを行うとしている。
現時点での参加予定チームは、アルテミス、岡山、山梨中央銀行の他に、9人制バレーボール実業団チームのイビデンレグルスとパナソニックブルーベルズの5チームだが、順次追加予定としている。
応募に関しては、関東開催は7月3日(木)、関西開催は7月10日(木)をそれぞれ申込期日としており、専用のフォームから申込みが可能。選手の参加費は無料だが、交通費や宿泊費については自己負担となる。
SVリーグ、Vリーグ、実業団、そして9人制バレーなどリーグの垣根を超えたチームが連携し、バレーボールを今後も続けたいと願う学生アスリートをサポートするための新たなチャレンジに注目が集まる。