大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のアランマーレ山形が27日、オポジットの若泉佳穂(25)が新たに加入することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
若泉は、中京大学卒業後の2022年に当時のV.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)に所属していたブレス浜松に入団した。新たな装いとなって始まった2024-25シーズンのVリーグ女子では、レギュラーシーズン(RS)とセミファイナル、ファイナル合わせて通算30試合にベンチ入りし463得点をマーク。RSの総得点ランキングでは全体の6位に入り、さらに個人としてもベスト6のメンバーにも選出され攻撃の要としてチームを支え、リーグ準優勝に貢献した。
2025年5月にブレス浜松の退団が発表され、「限られた現役生活の中で上のカテゴリーに挑戦できるチャンスがあるのなら掴みたい」と話していた自身の思い通り、2025-26シーズンはSVリーグのA山形でプレーすることが決まった。
SVリーグに挑戦することになった若泉は、クラブを通じてコメントを発表している。
「この度、アランマーレ山形に加入させていただくことになりました、若泉佳穂です。チームの一員となり、SVリーグに挑戦する1歩目を踏み出すことができ、大変うれしく感じています。私のバレーボールに対する熱意を尊重し、受け入れてくださったチームの皆様には心から感謝しています。スタートラインに立って満足するのではなく常に向上心を持ち、チームに貢献できる選手になれるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします!」