[写真]=Volleyball World

 男子バレーボール日本代表は29日(日)、ネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで男子スロベニア代表と対戦し、見事なストレート勝利。セッターの永露元稀がU-NEXTのフラッシュインタビューに答えた。

 これまで途中出場が多かった永露だが、スロベニア戦では先発フル出場。サイドを軸に的を絞らせないトスワークを見せた。その試合の入りについて、「相手のブロックは高くリードブロック2枚で対応してくる印象だったので、両サイドに散らしながら真ん中を使うことを序盤から意識しました」と振り返った。

 27日にフルセットの末敗れた男子ウクライナ代表戦では、被ブロックが多かった日本。今試合の解説を務めた柳田将洋さんから、スロベニア戦で見せたバランスの良いトスワークについて聞かれると、「相手のミドルが大きかったので最初からミドルを使うのではなく、両サイドをしっかり伸ばしてラインを打たせるとか、悪い状況だったらネットに寄せてサイド陣がリバウンドを取って、そこから逆サイドに持っていく展開が非常に良かったので、それが結果に出て良かったと思います」と具体的な例を挙げて答えた。

 またトスワークの決め方について聞かれると「まずパスの状況からどこに上げるのかというところと、ビッグサーバーの時はレセプションの選手がアタックライン付近に収めてくれたので、そこを想定して割れた時はしっかり両サイドに散らして精度を上げるということを意識しました」とトスワークのポイントについて語った。

 この試合、ミドルブロッカーの佐藤駿一郎は7得点をマーク。その佐藤に上げるときの信頼感について、「彼はポテンシャルも高く、練習の時からコミュニケーションを取ってくれる選手なので、自分としても非常に上げやすいですし、信頼して試合でトスを上げ続けています」とチームメイトとのコミュニケーションの大切さについても明かした。

 予選ラウンド2週目を終え、5勝3敗でいよいよ予選最終ラウンドの千葉大会に進む男子日本代表。永露も「良い状況のまま日本ラウンドに入れるので、選手も何人か変わると思いますが、セッターとしてもコミュニケーションを取りながらあと4試合を勝ちにこだわってやっていきたいと思います」と意気込んだ。

 その千葉ラウンド初戦は、7月16日(水)19:20より男子ドイツ代表との対戦だ。

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この記事を書いたのは

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