[写真]=Volleyball World

 男子バレーボール日本代表は29日(日)、ネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで男子スロベニア代表と対戦し、セットカウント3-0(27-25、25-15、25-16)で勝利した。

 予選ラウンド第2週のブルガリアラウンド最終戦となる試合で強敵相手にストレートで完勝を収めた日本。そのスロベニア戦でもリベロとしてフル出場し、ディグでもトスでも躍動した小川が試合後にU-NEXTのインタビューに応じた。

 試合を通じて相手のスパイクを拾い続けた小川。ブロックとの関係性は「良かったです」と本人も手応えを語った。

 特に目立ったのが自陣奥の角で相手のスパイクを拾う場面。その動きはデータに基づいたものだけでなく、「(相手の主力)モジッチ選手は脇もあるので、状況を見て自分の勘で動きました」と明かした。

 そして試合中、会場に響き渡った小川の声。「テンションが上がっていたので、興奮している気持ちをそのまま言葉にしてました」と、闘志をそのまま表現する姿もチームを勢いづけた。

 また、大会を通して積極的に二段トスを上げる姿が目立つが、「スパイカーが気持ちよく打てるようにというのと、相手のブロッカーと僕らのスパイカーで今誰が一番決まっているのかを考えながら上げています」とした上で、「宮浦様が全部決めてくれるので、自信を持って上げています。本当に感謝しています。」と笑顔。2024-25シーズンのジェイテクトSTINGS愛知でもチームメイトとしてプレーし、抜群の連係を誇る宮浦健人への感謝を語った。

 2勝2敗となったブルガリアラウンド全体を振り返ると、「(ロラン・)ティリ監督のやってほしいことと、選手が考えていることの一致が必要になってくると思っていた」と、2025年からチームの指揮を執るティリ監督とのすり合わせを重視していたことを明かし、「試合ごとに監督と話して、モヤモヤをなくしていったので、それはすごく手ごたえを感じています」と話した。

 次に控える予選ラウンド第3週の日本ラウンドに向けては、「選手も楽しみにしています。1つでも多くの白星を皆さんに届けられるように頑張ります」と意気込みを語った。

 今大会の戦績を5勝3敗とした日本は、約2週間の休養の後、7月16日(水)に開幕する日本ラウンドでまずは男子ドイツ代表と対戦する。

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この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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